開発事例 パートタイマーの負担を軽減。アミューズメント施設併設店舗向け『大容量だしパック』
※この事例は顧客情報への配慮から、一部のディテイルを変更して紹介しています。
イントロダクション
多くのお客様が特定の時間に集中する施設では、だしも大量にとる必要があります。しかし、ちゃんとしただしを引こうと思うとそれなりに手間がかかります。この事例はだしパックをうまく活用し、その店舗独自の味もかわらずに提供し続けている店舗のお話です。
お悩み ―人気店ゆえのお悩み
その企業は健康ランドや遊園地などの食堂運営を請け負っている会社でした。なかでも健康ランドの中にあるうどん店は人気がありました。人気の秘訣は施設内の簡易食堂だからといって妥協をせず、きちんと削り節や昆布を使ってだしを引いていたからです。しかし、ゴールデンウィーク等お客様が集中する日は1日何回もだしを引かなければならず、パートの方にとっての負担になっていたのです。
きっかけ ―味が変わるし、以外にめんどくさい
食品卸に相談すると様々なメーカーのめんつゆやだしパックを持ってきてくれました。ただ、当たり前ですが今まで引いていただしとは味が変わってしまう。中には良くできただしパックもあったのですが、容量が小さく、だしを取った後で袋を取り出すのが大変そうです。そんな不具合を食品卸と打ち合わせしていたら、節辰商店を紹介されました。
解決策 ―専門の業者に頼んだら、以外に簡単な話だった
節辰商店に相談するとこれまでのレシピ通りのだしを大きなフィルターパックに詰めたものを持ってきてくれました。テストをしたら、問題なくこれまで通りのだしがでました。これならパートさんもだいぶラクになりそうだし、理屈上は新人でもすぐ同じだしが取れるはずです。
その後 ―次回出店時はさらに進化してみたいよね
このお店は相変わらず人気店です。次に出店する時もこのだしパックを使う予定です。また、この店では現在かえしも店舗で作っていますが、さらにオペレーションを進化させるために節辰商店と一緒にオリジナルのかえしを開発することも考えています。